第1回 炭水化物を多めに採ることがいい理由
持久性種目(長・中距離)のような運動をするにあたって、炭水化物を摂取することはとても大事です。
炭水化物とは、炭素、水素、や酸素からなる複合化合物です。例をあげると砂糖やデンプンで、食事中の主要なエネルギー源の1つです。
運動する時に筋肉が消費しているエネルギーの多くは、筋と肝臓に貯蔵されているグルコーゲン(肝臓や骨格筋のような動物組織におけるブドウ糖の貯蔵形で、動物における主要な貯蔵形炭水化物)から得ています。ところが、貯蔵されている筋グリコーゲンがなくなると、運動をする能力が著しく制限されるので、筋はもっと大きな貯蔵源、つまり皮下に蓄えられた貯蔵脂肪から放出される遊離脂肪酸からもエネルギーを得ることができるのです!!そこで、炭水化物と脂肪の混合物を燃焼し利用することによって、体は量の限られている貯蔵炭水化物をかなり長くもたすことができます。つまり、炭水化物は必ず利用されるのです。
持久性トレーニングを行うと、トレーニングの程度に応じ、運動の時の燃料として脂肪をより多く利用し、それによりグリコーゲンを節約するように体が適応していくのです。そのため、このような体の中の活動をスムーズに行うには炭水化物が必要不可欠です。
炭水化物が豊富な食品
玄米・ジャガイモ・ソラマメ・とうもろこし、果物には、りんご・なし・ぶどう・オレンジ・バナナ・プルーンなどがあります。